
私はセラミックスや無機・金属材料科学(メタラジー)の分野で、材料の特性や挙動を電子レベルまで遡って理解し、電子が従う量子力学に基づいて材料設計を行う「量子材料設計」という研究領域に、その黎明期から取り組んできました。理論計算と合成・評価の実験を組み合わせ、さらに人工知能やデータ駆動型手法も活用するマテリアルズインフォマティクスにより、エネルギー材料や半導体材料などの探索と性能向上に努めてきました。
2025年3月に京都大学大学院工学研究科教授を定年退職しましたが、現在はこれまでに培った技術をもとに、持続可能な社会を支えることに貢献したく、微力ながら研究を進めております。
田中 功
京都大学理事補(研究推進担当)
総合研究推進本部 副本部長
(兼)分析・評価部門 部門長
特定教授・名誉教授 工学博士
(一財)ファインセラミックスセンター 客員主幹研究員
大阪大学特任教授
論文業績
進行中あるいは終了した研究プロジェクト
元素戦略プロジェクト・構造材料拠点 (2012-2021)
科学研究費・新学術領域研究「ナノ構造情報」(2013-2018)
JST戦略的創造研究推進事業個人型研究(さきがけ)[計測解析基盤](2023-)
アクセス
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 学術研究支援棟
総合研究推進本部
メールアドレス tanaka.isao.5u_at_kyoto-u.ac.jp
場所:下の地図で61番
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
研究オフィス
〒606-8302 京都市左京区吉田牛ノ宮町4
日本イタリア会館 303号室
京都大学総合研究推進本部
場所:以下の地図で京都本校
http://italiakaikan.jp/access/index.html